できる勉強法

勉強ができたらご褒美、難しい問題でレアご褒美。発達障害児に効果あり。

ご褒美作戦で、子供をやる気にさせる勉強方法

私は、うちの子に対して、日ごろから「できたね」「頑張ったね」と、意欲をかきたて、褒めることを実践してきました。
小さいうちはそれで良かったのですが、段々と学年が上がるにつれて、この褒める作戦が、いまいち子どもに響いていないというか、効果が薄れてきたような感じを受けるようになりました。
何か違う方法で提示していかないとだめだなと感じていた矢先、ふとわが子が自慢げに話してくれたことがきっかけで、いいことを思いつきました。

学校の先生の花丸を目標に、頑張る子供。

「見てみて!漢字ノート、花丸21個たまったよ。○ちゃんは今19個。○君は17個だよ。」
宿題の漢字練習ノートに、先生が花丸を付けてくれているページと、そうでないページがあるのですが、丁寧に書かれてある時は先生が花丸をくださるのです。
そして、20個たまったら、大きなピカピカシールが貼ってもらえるのだと喜んでいました。
20個貯まるように頑張るぞと、目標をもって取り組んでいたのですね。

ご褒美作戦、問題ができたら手作りメダル。

これは家庭でも使えるなと思いました。私の思い付きはごほうび作戦です。
ごほうびと言っても、何かを買い与えるわけではありません。家で集中して勉強して、問題が解けたときに、うちの子のお気に入りのアニメに出てくるメダルを印刷して作った、私の手作りメダルです。
頑張った時には、メダルを一個もらえます。それを最初は数が増えることが一目瞭然になるように、机の前に貼ってあげようと考えたのですが、メダルをコレクションするのが趣味のうちの子は、自分でノートに貼り始めたので見守ることにしました。
これは思いのほか効果があって、進んで勉強に取り組むようになってきました。

難しい問題ができたら、特別なご褒美。

子供が喜ぶ様子を見ていて、更に私はもっと面白いことを思い付き、レアなメダルも作りました。
はじめは10個くらいでレアなメダルをもらえるように、ハードルを低くしようと思っていたのですが、思いのほか簡単にクリアしてしまったので、20個メダルを貯めるとレアなメダルがもらえたり、チャレンジ問題など少し難しい問題を頑張った時にも、レアメダルがもらえるという風に変化をつけてみました。
すると、積極的に難しい問題にも取り組み始めました。そして、やった分だけメダルがたまるので後で振り返っても楽しいようです。
ただ、これはうちの子が、ある程度小学校生活に慣れて学年があがってきたことや、数の概念も出来ていたから効果があったのかもしれません。

親のちょっとした勉強の工夫で、子供はやる気になってくれる。

ちょっとした工夫ひとつで、子どものやる気というのは変わるものですね。
メダルの他にも、シールなどでも同じ効果があると思います。
子どもの興味のあることを一番知っているのは、身近にいる親だと思うので、それを利用しない手はありません。
そして、勉強にも、遊び心や楽しいことを取り入れていくことも大切ですね。
小さな達成感を積み重ねることにより、自信も着実に積み重ねられてくるような気がしています。

-できる勉強法

関連記事

小学生の勉強、できるイメージトレーニングで成績が伸びる。

勉強に消極的な小学校4年生の息子、できるイメージで勉強に自信が。イメージトレーニングで、息子の勉強が伸びた。子供に勉強を楽しくさせる、親の工夫が必要。

漢字学習を楽しく、大きく書いて、カラフルに筆順に色分け。発達障害児に効果あり。

漢字を大きな紙に書いて、見やすく正確な漢字を覚える勉強方法。これで漢字学習は楽しくなるはず!大きく、カラフルに書いてみよう!漢字をビジュアルで、視覚的に学習する。インパクトのある大きな紙で、視覚的に覚えよう。

丸つけを母親が丁寧に、子供の勉強を褒めると集中力もアップ。発達障害児に効果あり。

小学生の勉強は、親がしっかり褒めてあげる。褒めてやる気を高めると、勉強の集中力もアップ。

勉強ができない発達障害児、勉強方法を変えるとできた。

できないように見える、その子の個性を理解する。発達障害児の勉強方法。全く訳のわからないことに、興味はでない。見てわかると、文章問題もできるようになった。

勉強へのやる気を引き出す、親の言葉かけ。発達障害児に効果あり。

ADHD発達障害児、できることを褒めながら、子供のやる気を引き出す勉強方法。間違いを単刀直入に指摘しない。言葉かけを工夫すると、子供のやる気がアップする。タイマーで時間測定も、集中力アップに効果あり。