できる勉強法

漢字学習を楽しく、大きく書いて、カラフルに筆順に色分け。発達障害児に効果あり。

これで漢字学習は楽しくなるはず!大きく、カラフルに書いてみよう!

子どもの漢字学習で困ってしまうこと、その最大の問題の一つに、画数やつくりを正確に覚えられないということがあるのではないでしょうか。

漢字を間違ったまま、一生懸命覚えていました。

息子が学校から持ち帰った漢字練習帳を見たとき、私はハッとしたことがあります。
初めて習った漢字を、嬉しそうに張り切って書いていた息子なのですが、間違えた漢字を、下まで一行ずらりと書き連ねていたのです。
「漢字は正確に教えなくてはいけない」と思った瞬間でした。

「目」という漢字は、画数が一画足りないだけで「日」になってしまいます。全然違う漢字を書いているのに、幼い子供はなかなか気が付きません。一画の違いで、全く違う漢字になることには、意識が届いていないのです。

漢字を暗記するだけでは、限界がある。

子どもは漢字学習を、パズルを並べるようにして、楽しそうに取り組んでいます。だからこそ、漢字のつくり一つ一つを正確に覚えて、文字の由来を考えながら、覚えていくことができたら、学習意欲も向上するのではないかと思ったのです。

何本描いて、ここははねて、と暗記するやり方は、子どもの漢字学習方法としては苦痛が多いように感じてしまいます。
暗記だけでは忘れたときに、何の力も発揮してくれませんし、何より漢字の意味合いを理解することには、つながりにくいのではないでしょうか。

漢字をビジュアルで、視覚的に学習する。

では、どのようにして学習するのがベストな方法なのでしょう?
漢字をビジュアルでとらえて、理解する方法はどうでしょうか。漢字の形やつくりなどの、見た目に注意して覚えていけば、画数の間違いなどは少なくなりそうです。
子どもは案外、カメラで写真を撮るように、見たままを正確にとらえる力が、優れている子もいます。

漢字を大きな紙に書いて、見やすく正確な漢字を覚える勉強方法。

漢字を小さく書いて、画数を何画書いたのかがわからなくなってしまったら…、大きな紙に漢字を書いてみましょう。
小さな紙に書いた漢字より、大きな紙にわかりやすく書いた漢字のほうが、格段に画数をビジュアルで意識しやすくなりますよね。
漢字一文字をより正確に理解することに一役買ってくれそうです。

漢字は、書き順も難しい。

またある時、息子の漢字練習を見ていて、気になったことがありました。それは、出来上がりの漢字は合っているけれど、書き順がなんともめちゃくちゃであったことです。

書道で文字を書く時を考えてみたら、きっと連想しやすいのでしょうが、文字は正しい書き順で描くことで、その字をよりきれいに書くことができます。
漢字の書き順が違っていれば、当然「はね」や「はらい」も正しく書くことはできていないはずなので、出来上がりの漢字は、バランスが崩れて、きれいな字は書けません。
書き順の大切さは、子どもにとっては、それほど意識を高く持てることではないのかもしれません。書き終わった漢字が、間違っていない場合などにはとくに。しかし母としては、漢字の書き順は正確に理解して欲しいものです。

一画ずつの漢字を、パラパラ漫画のように読み進める方法。

ここで試してみたのが、正しい筆順で書いた、一画ずつの紙を見せて学習する方法です。
筆順に一画ずつ書いていく、それには色を何色かに分けて視覚的に順番を意識させることも重要です。
何色かに色分けされて書かれた、一画ずつの漢字を、パラパラ漫画を読み進めるように、順番に目で追っていくことで、漢字の筆順を覚えていくようになりました。

こうした筆順を意識する学習方法で、横棒が一本足りなかったり点が打っていないなどのミスが格段に減っていきました。

漢字の練習では、大きく書いて、筆順に色分け。

正しい漢字をノートにすらすら書けるようになることは、最終段階でいいのです。最後にしっかり正しく書けていればいいのですから、練習段階では「大きく・筆順に色分け」して書いて練習しても良いのです。
子どもの漢字学習において、目でとらえる視覚的効果を利用することは、正しい漢字の習得につながるのではないでしょうか。

インパクトのある大きな紙で、視覚的に覚えよう。

まずは練習帳をA4サイズの大きな紙に置き換えて練習を始めてみませんか?
大きな紙に書かれた一文字は、かなりのインパクトで子供の記憶に残るはずです。
書き順がめちゃくちゃだったら…大きな紙の一枚に、目立つ色で一画書いてみてください。
何枚か書いてみて、やっと一文字が完成します。その流れを子供にぜひ見せてあげて下さい。漢字の勉強に、また新しいやる気を持って取り組んでくれるのではないでしょうか。

-できる勉強法

関連記事

親の一工夫で子供が勉強に取り組むように。丸つけも丁寧に。

勉強のやる気アップの一工夫、大きく問題を拡大コピー、漢字の勉強、丸つけは一つ一つ丁寧に。面倒でも親も頑張って丸つけ。勉強は、やればできると自信をつけさせる。

子供の勉強は、できることから。簡単な問題で自信をつける。発達障害児に効果あり。

できない問題を押し付けず、できる問題で、子供に自信をつけさせる勉強方法。できる勉強を繰り返すと、できない勉強への拒否反応がなくなってくる。小さな成功体験の積み重ね、自信がつけば、新しい勉強にもチャレンジできる。

国語は音読が基本、いろんな種類の音読で、親子で楽しい勉強方法

障害を持つ子の国語の勉強では、音読が最も大切です。 メニュー 国語の勉強は、音読が基本 毎日、音読を繰り返していると、文章の理解が早くなります。 音読は、文章を声に出して読むことで、自分の耳で文章が聞 …

勉強スケジュールを見える化、予定を決めると、やる気と達成感。発達障害児の勉強法

行き当たりばったり。計画的に行動できない、ADHD発達障害児。ホワイトボードで、勉強内容を見える化。子供がイメージしやすい、具体的な勉強内容を書く。親子、お互いが楽になりました。

テレビ、ゲームは時間を決める。音楽で勉強の集中力アップ、クラシックのBGM。

勉強の合間のリフレッシュ方法は、障害児の勉強効率を大きく左右します。上手に休憩時間を活用すると、勉強の効果がアップ。反対に、だらだら休憩してしまうと、勉強を再開しても全く身につきません。