できる勉強法

漢字を大きな紙に書いて覚える勉強方法、発達障害児に効果あり。

漢字を間違う子には、この勉強方法を試してみよう。

漢字は、学年が上がるにつれて、習う数も増えていきます。一年生の時は特に問題なかったのですが、3年生くらいになると、家での宿題も毎日新漢字をこなすのに、時間がかかるようになっていました。
それもそのはずです。3年生で習う漢字は年間200文字!これは一年生の時の約2.5倍の量です。
進むスピードも速い上に、画数が増えて複雑になり、難しくなり、誤字も増えると、悪循環に陥りつつあるのが心配の種でした。

漢字は好きだけど、書き間違いが多い。

うちの子供は、幸い漢字自体は好きで、一生懸命に取り組んでいました。でも、宿題を後回しにしたがったり、一時間以上かかってしまったり、汚い字で書いたり、という日が増えてきました。
ノートを見ると、間違えて書いている文字も、時折見られました。
子供本人のやる気を損なわずに、間違いに気づかせる有効な方法はないものかと、思案する日々が続いていたのです。

漢字を書き写すことができない子が、大きく書くと正しく書けた。

ある時、いつものように間違えて漢字を書き写していたので、私がノートの端っこに鉛筆で書いて見せました。
それでも子供が正しく書き写せなかったのです。
単なる漢字を書き写す、簡単な作業と捉えていた私は、正直ショックで驚きましたが、大きく書いたらどうだろう?と思い付きで、手元にあったA4サイズの紙に、今度は油性マジックで大きく、漢字一字を書いてやりました。すると、今度は間違えずに写し取ることができました。
うちの子は、困っていたんですね。小さい字だと、映像として何本線があるとかわかりづらく、形が捉えられなかったのでしょう。
大きく書いてあげることで、正しく書き写せて、本人もホッとした表情を見せました。私もいっぱい褒めました。
すると、とても嬉しそうに、何度も漢字練習帳に練習をしました。出来たという自信を、いっぱいつけてあげなくちゃと、実感した瞬間でした。

ただ大きな紙に漢字を書いてあげるだけの勉強方法。

この作業は面倒なことはありません。ただ大きい紙に、わかりやすく正しい漢字を、映像として見せてやっただけです。
宿題をする時に、まず大きな紙に書いてあげることにしました。段々と自主的にそれを見ながら取り組むようにもなって、私が言わなくても取り組めるようになってきました。
画数の多い漢字になればなるほど、大きな字で書いたほうがわかりやすかったようで、8つ切り画用紙サイズのスケッチブックに、紙芝居のように書いて見せてやりました。
これなら前に覚えた漢字も反復出来るので一石二鳥です。
続けているうちに、うちの子も次々と覚えられるようになってきました。

画数が多い漢字にも、この勉強方法は応用できます。

また、画数が多い漢字は、それだけで難しそうという、先入観を持ってしまっていたので、分解して提示してやる方法もわが子には良かったようです。
画数の多い漢字ほど、書き順ごとに1画ずつ紙に書くなどして、丁寧に見せる工夫をしました。
漢字の苦手意識を払拭してくれ、少しずつですが、自信をもって漢字に取り組めるようになってきたので、この勉強方法を暫く続けてみようと思います。

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