できる勉強法

ADHD発達障害児、褒め方のちょっとした工夫。勉強のやる気アップ

その子にあった褒め方で、勉強の効果が出る。ADHDで集中できない子。

子どもの教育に関する本などで、「子供を褒めて伸ばそう」などという言葉を聞くことがよくありますが、そんな言葉に疑問すら感じていた私でした。なぜなら、うちの息子は、問題に解答できて、褒めてあげても、あまり表情が変わらず、嬉しそうにみえないからです。勉強自体にもあまり集中できておらず、やる気もないように思えます。そんな中、「褒めて伸ばす」という勉強方法は、うちの息子に限っては当てはまらないのではとまで、考えるようになっていました。

ADHD、視力検査に集中できず、叱ろうとした時。

ある日、学校から視力が下がっているので、眼科にいって検査をするように言われました。最終的には、視力に問題はなく一安心したのですが、眼科での看護師さんたちの対応とわが子の反応により、気づいたことがあります。それは、視力検査に集中できず、私は人前ですが大声で子供を叱ろうと考え始めていたころのことです。

看護師さんが、シールをくれた途端に集中し始めた。

ある看護師さんが「じゃあ、きちんとできたら、このシールをあげよう」と言って、うちの子が大好きな「妖怪ウォッチ」のシールを取り出した途端、息子の表情がパッと変化しました。それまでとは打って変わって、指示された視力票の答えを次々と、正しく答えていきます。そのまま、私自身が唖然とするくらい集中して、検査に取り組み、あっという間に検査が終わってしまいました。もしかしたら、この方法が自宅での勉強にも役立つかもと考えたのです。

シールを勉強にも活用すると、勉強も集中できた。

さっそく帰宅して、妖怪ウォッチ図鑑をコピーして、手作りの「妖怪ウォッチシール」を作成し、パソコンで、妖怪ウォッチシールを貼る「妖怪ウォッチシール手帳」も作りました。「勉強ができたら、妖怪ウォッチシールを1枚貼ってあげる」と話すと、息子は大喜びです。それまでは、投げ出してしまっていた難しい問題も、一生懸命考えるようになり、まわりのざわつきにも気を取られず、集中して勉強に取り組めるようになりました。

褒め方の、ちょっとした工夫。

これまでの経験により、息子は褒められていることが分かりにくいタイプなのかもと考え、正解した問題には一つずつ丁寧にマルをつけるようにしました。私が褒めると同時に、夫にも褒めてもらうなど、褒められていることを実感できるようにも、配慮しました。効果は意外なほどすぐに現れ、今では、すっかり勉強に意欲的な子になり、解いた問題量の多さに、こちらがびっくりするほどです。

その子にあった褒め方で、効果が出る。

「子供を褒めて伸ばそう」という勉強方法は有効だとは思いますが、うちの息子のように、その方法にさらに工夫を重ねなければ、効果が出ないケースもあります。マニュアル本や、一般的な意見は、参考にはなりますが、自分の子供にとってどうなのかは、やはり経験と観察しか方法がないと思います。

勉強を頑張った子供の心からの笑顔。

お母さんが、「だめだ」とあきらめてしまわずに、自分の子供をよく観察して、これだと思える方法をみつける努力をすることが大切なのではないでしょうか。それを発見できた時の喜びと充実感、なにより勉強を頑張ったわが子の心からの笑顔には、何物にも代えがたい価値があるのではないかと思います。

-できる勉強法

関連記事

難易度レベルを下げて、できるを楽しむ勉強方法。発達障害児に効果あり。

「どうして間違ったのか」「何がダメだったのか」など、勉強の間違いの原因を明確にして、「わかった!」を積み重ねていくことが、勉強ではとても大切だと実感しています。

漢字の勉強は、大きな用紙に大きく書く。正しく漢字を覚えられる勉強方法。発達障害児に効果あり。

小学生の勉強の中で、漢字を覚えることは、一つの難関な部分です。最初に漢字を覚えるときには、小さな国語ノートのマス目ではなく、A4用紙全体に大きく書くことが大事です。

勉強ができない発達障害児、勉強方法を変えるとできた。

できないように見える、その子の個性を理解する。発達障害児の勉強方法。全く訳のわからないことに、興味はでない。見てわかると、文章問題もできるようになった。

小学生の勉強、できるイメージトレーニングで成績が伸びる。

勉強に消極的な小学校4年生の息子、できるイメージで勉強に自信が。イメージトレーニングで、息子の勉強が伸びた。子供に勉強を楽しくさせる、親の工夫が必要。

文章問題は、視覚的効果を利用して解決!発達障害児に効果あり。

絵を描く、道具を使う。視覚効果の工夫で、文章問題を攻略。わからないことを、何度もやらせるのは、子どもも苦痛です。できない子どもに、がっかりする前に、視覚的工夫をして勉強してみましょう。