できる勉強法

小学6年生、子供ができない問題は、母親にも難しい。親子で一緒に勉強しよう。発達障害児に効果あり。

上から目線より、子供の目線で、一緒に勉強する方法。

小学校6年生になると、勉強の内容が難しくなります。算数の文章問題などでは、問題が分からない時に、どこが分からないのかが、分からないという子供がいます。

うちの娘には、この問題は難しい。

うちの娘が苦手だったのは、「単位量あたりの大きさ」を求める問題です。
「200平方mに30人の子供がいる時、1平方mあたり子供は何人ですか?」
「1人あたりの面積はどれくらいですか?」
うちの娘は、問題を読んでも、どうやって計算式を組み立てれば良いか、さっぱり分からないのです。

6年生の勉強、正直母親の私にも難しい。

小学校で割り算の勉強を習ってからは、大きい数字÷小さい数字、という問題のパターンが多いです。単位量あたりの大きさを求める問題では、小さい数字÷大きい数字、のパターンも出てきます。
小学校の勉強でも、こんな文章問題は、正直、母親の私も「え?」と悩んで考えてしまう問題でした。頭悪い母親ですいません・・・。
小学生のうちの娘にとっては、余計分からないだろうなと思いました。
そこで、娘の勉強がつまずいている箇所を、どのようにしたら解決できるかについて考えました。

母親の私の頭の悪さが、強みになる。

母親の私は、学校の先生ほど、子供に上手に勉強を教えることはできません。しかし、家庭で子供と一緒に勉強すれば、学校の先生より時間を多くかけることができます。
そして、私自身が子供の勉強を、難しく感じるので、子供の悩む気持ちが、よくわかるのです。
頭が悪い母親という弱点が、強みに変わるのです。(笑)

親子で一緒に勉強、子供もゆっくり理解する。

1つ1つ問題を解く手順を、親子で一緒にたどっていくことで、子供も問題の解き方を理解することができます。
人口密度を求める難しい算数の文章問題だと、日常生活に縁遠くて娘がいまいちイメージをつかみきれていなかったので、私が娘に教える時は、教科書の中で少し簡単な問題を探して、繰り返し勉強しました。

子供を叱らず、親も一緒に勉強してみる。

子供が小学校5年生や6年生の、高学年の勉強になると、難しい文章問題が出てきます。子供が苦手意識を感じて、わからない問題は、母親がやってみても、難しいものです。
子供が宿題に時間がかかってると、ついつい「早くしなさい」と言っちゃいますが、その宿題を母親自身が実際にやってみると、意外と小学生の勉強も難しいものなのです。

まずは簡単な問題から。

難しい問題を無理やり勉強させるのではなく、単純な問題と計算で自信をつけさせた後に、本来の宿題に戻ると、基礎が分かったせいか、意外とスイスイ解いてくれるので、おすすめのやり方です。

上から目線より、子供の目線で。

子供の勉強で、どの問題が難しいのか簡単かの判断は、私自身が難しいと感じるかで、判断しています。
頭のいいお母さんにはできない判断基準ですよね。上から目線で子供に注意するより、子供の目線で、小学生の勉強を一緒に取り組むと、子供と一体感ができて、親子の絆が深まりますよ。

-できる勉強法

関連記事

自分で決める勉強スケジュール、やることを見える化する勉強方法。発達障害児に効果あり。

勉強予定をホワイトボードに書く、子供自身が決めたスケジュールでやる勉強方法。ホワイトボードに勉強の予定を、子供自身がスケジュールを決めて書いてみた。自分でスケジュールを決めると、勉強に対して責任感と意欲がアップする。

勉強の計画表で、やる気アップと達成感。ADHD発達障害児に効果あり。

苦手な勉強を嫌がる、ADHD発達障害児。予定が理解できると、集中して頑張れる。親子で勉強内容を考え、計画表に書き込む。計画表で、最後まで勉強をやり遂げ、勉強を頑張った達成感を感じられる。

子供の勉強は、できることから。簡単な問題で自信をつける。発達障害児に効果あり。

できない問題を押し付けず、できる問題で、子供に自信をつけさせる勉強方法。できる勉強を繰り返すと、できない勉強への拒否反応がなくなってくる。小さな成功体験の積み重ね、自信がつけば、新しい勉強にもチャレンジできる。

文章問題は、視覚的効果を利用して解決!発達障害児に効果あり。

絵を描く、道具を使う。視覚効果の工夫で、文章問題を攻略。わからないことを、何度もやらせるのは、子どもも苦痛です。できない子どもに、がっかりする前に、視覚的工夫をして勉強してみましょう。

間違った時のやり直しが大切、できない問題を復習する勉強方法。発達障害児に効果あり。

間違いはチャンス、できなかった問題をやり直す勉強方法。親がやることは、子供がやり直しを楽しくなるような言葉かけ。間違いをやり直す、できる経験を積み重ねる。間違いを責める言葉は、子供の自信をなくします。