できる勉強法

歌ってリフレッシュ、休憩で勉強効率アップ。発達障害児に効果あり。

子供の勉強の集中力をアップさせる方法

家庭の勉強で、子供の集中力はどれくらい続くか?

一般的に家庭学習において、子どもの集中力はどれくらい継続するのでしょうか?
小学校低学年くらいの子供たちは、学校の授業時間よりも長く椅子に座り続けることは難しいでしょう。授業中は先生の目もあるので、子どもたちは緊張感を保ちながら勉強に取り組みます。
しかし、家庭学習ではどうでしょう。イヤなことは長い時間継続したくないし、おもちゃやゲームなどの誘惑もたくさんありますよね。どうしても、甘えの気持ちが大きくなり、30分以上の学習継続は困難なように感じられます。

得意な算数でも、集中力が続かない。

リョウ君は算数の教科がとても得意です。学校の授業でも、いつも積極的に挙手をして、張り切って勉強しています。お母さんはリョウ君の算数の力を、もっと伸ばしたいと考えて、家庭学習では毎日3枚のプリントを解くように決めていました。プリント1枚にかける時間は10分です。
しかし、一週間も経たないうちに、リョウ君はプリントを3枚仕上げる前に、集中力を切らしてしまい、落ち着きをなくすようになりました。算数は得意だし好きな教科のはずなのに、どうしてなのでしょう?

家では、勉強机の周りに、誘惑がいっぱい。

お母さんは、リョウ君が勉強に取り組む環境を、もう一度よく見なおしてみたのです。学校にはなくて、家庭にはあるもの。そうです、魅力的なアニメのポスターが、勉強机の前に大きく貼ってあったのです。目の前にアニメのキャラクターが見えていれば、集中力がなくなったときなどには、気になって仕方がないのです。
そこでお母さんは、プリント学習を始める前に、白い紙でポスターを隠すように決めました。勉強時間の30分が終われば、白い紙は外す約束です。リョウ君はこれで集中して、2枚のプリントを解くことができました。

大好きなアニメソングを歌って、休憩時間にリフレッシュ

しかし、3枚目にとりかかったとき、どうも鉛筆が進みません。どうしたのだろうかと様子を見ていると、どうやら飽きてしまって、勉強自体に興味を失っていたのです。文章問題に車が出てくれば、プリントの隅に大好きな車の絵を、何台も書き連ねていました。問題を解くよりも、問題に登場している車に気を取られてしまい、最後まで終わらせることができなくなっていたのです。
そこでお母さんはプリント1枚を10分で解いた後には、3分間の休憩を挟むようにしたのです。この3分はリフレッシュすることが目的なので、リョウ君が好きなアニメの歌を一曲歌わせてあげる時間にしたのです。一曲歌い終わる時間としては、3分間はちょうどいい時間でした。そして休憩後のプリント学習は、またスッキリした気持ちで取り組むことができるようになったのです。
また、休憩時間に子どもの学習内容を、少しチェックしてあげることも、大事かもしれませんね。リョウ君のように、文章問題につまずいて絵をかいている様子が見られたら、解き方のコツをサポートするきっかけになるかもしれません。

親子で一緒に歌えば、もっと楽しくリフレッシュできます。

子どもの家庭学習で気を付けたいことは、集中できる環境づくりともう一つ、「休憩」です。子どもが持つ集中力は、時として大人の集中力を上回ることがあります。短い時間にグッと力を使った後には、短い小休止を入れてあげましょう。
この「休憩」は、リフレッシュすることが目的なので、遊びの導入につながってしまっては意味がありません。ですから、リョウ君のお母さんが休憩時間を3分と決めていたように、短い区切りを示すことが大事といえるでしょう。
子供が大好きなアニメソングを、母子で一緒に楽しく歌えば、勉強のリフレッシュと、親子のコミュニケーションが、同時にできます。スマホに入れているお気に入りの曲の中から、休憩時間に、どの曲を一緒に歌うかを決めるのが、リョウ君の勉強の楽しみになっています。
少しの休憩が、勉強への取り組みをスムーズにしてくれるきっかけになるかもしれませんね。

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