できる勉強法

惜しい漢字間違い、覚えやすく大きく書く。発達障害児に効果あり。

不注意が多いADHD発達障害児。ちょっとした工夫で漢字を覚えられた。

子供の勉強って、ちょっとした工夫で、驚くほど間違いが少なくなったり、飛躍的に進歩したりするものなのですね。そのことを実感した、我が家での出来事についてお話したいと思います。

惜しい漢字間違いで、テストでミス。

うちの子は、漢字を覚える勉強は得意です。本人もそのことに自信を持ってはいるのですが、残念なことに「横棒が1本足りない」「偏を間違える」などの惜しい所で、ミスをするため、テストでの点数につながらない状況でした。どうしてなのだろうと思い、本人に問いただしてみたところ、「小さくて書きにくい」とのこと。さらに突き詰めると「大きな文字だと、1枚の絵みたいにぱっと頭の中に入ってくる」との返答でした。

漢字を大きく書いたら、正確に覚えられた。

そこで、漢字をノートに大きく記入させて、練習させるようにしてみました。すると、間違いが減り、あらためて通常の大きさで、問題に取り組んでみたところ、正解を記入することができました。さらに画数が多い難しい漢字に取り組もうとしたところ、やりにくそうだったので、今度はプリント1枚に漢字1文字を大きく書かせてみたところ、次々と、しかも正確に覚えることができたのです。

私が独自に命名した「筆順まるわかり用紙」

なるほど、この子にはこの勉強法が最適なのだなと感じ、次は筆順についても、視覚的にわかりやすく教える方法をとってみようと「筆順まるわかり用紙」を作成しました。この名前は、私が独自に命名したものなのですが、画数の多い漢字を、画数の分だけ分解して、筆順をあらわしたプリントを作成するというものです。例えば「多」という6画の漢字の場合には、筆順の通り6枚のプリントに分けます。これにより、視覚的に筆順を意識することができ、理解が深まることを狙ったものです。続けるうちに「横棒」「縦棒」「点」などのミスが少なくなり、難しい漢字も間違いなく書けるようになりました。

漢字のテストの成績もアップ、子供が勉強に意欲的に。

このような勉強方法で、漢字のテストの成績もアップし、本人も「自分は漢字が得意だ」と胸を張って、まわりの人に言えるようになりました。そして、さらに漢字を勉強したいという、意欲にもつながってきたようです。最近では、わからない漢字があると「お母さん、あれ作って」と言うようになりました。あれとは、私が作成する「筆順まるわかり用紙」のこと。

もっと子供の勉強をわかりやすく、カラフルに工夫。

最近では、「筆順まるわかり用紙」もさらに工夫を重ね、画数ごとに色を変えて表示し、見た目もカラフルにしてみました。それを壁に貼り、見ながら覚えていくと、簡単に覚えられるようです。また、漢字練習帳もあえて、学校で使っているものより、マス目が大きなものに変えてみました。わかりやすくて、勉強もはかどるようです。子供にとって、興味が持てる勉強方法、わかりやすい勉強方法を親が模索して、環境を整えてやることが大切なのだと、改めて実感した出来事でした。

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