
いろいろな事に興味があります。
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子供の性格にあった勉強方法を見つける。発達障害児の小学校6年生、東京都在住。
私は今年37歳になる専業主婦。
結婚する前まで保育士をしていました。
性格は「きっちり」した性格で、真面目でコツコツと努力するタイプです。
東京都在住ですが、都心から離れた多摩地区で暮らしています。
息子には、アスペルガー症候群の傾向があります。

小学校6年生、好きな事を始めると、時間を忘れちゃいます。
子どもは現在小学6年生。
好奇心旺盛で、興味がある事は自分で試してみたくて我慢ができない男の子です。
興味のある事とない事の差が激しく、やる気のスイッチがひとたび入れば、寝食を忘れ没頭する集中力の持ち主。
その反面、スイッチが入らない分野に関しては、目にするのも嫌…という感じです。
とにかく他人や状況がどうのこうのは関係なく、「自分」がどうしたいかどうかで生きている子です。
発達障害の一種の、アスペルガー症候群の傾向が見られると、言われています。
勉強では、得意と不得意の差が激しい。

興味がない勉強は、苦手です。
勉強では、特段不得意な科目というのはないのですが、それぞれの科目で得意な単元、苦手な単元があり、その差が激しいです。
得意な単元については、勉強しなくともテストでじゃんじゃん100点を取ってくるような。
でも苦手な分野はびっくりするくらい、すっかり頭から消えています。
苦手な分野では、問題を前にしてもひとつも解けないような事も。
興味が惹かれない単元はどうしても頭に入らない様子です。
国語が苦手、漢字はできるが、文章の意味がわからない。

長い文章を読むのがちょっと・・・
そんな中でも特に苦手だなぁと感じるのは国語。
漢字を覚えるのは得意なようなのですが、文章を読んで作者が何を言いたいのかを察する、長い文章の中から要点を取り出す、曖昧な表現や比喩が何を表しているのかを感じる、などなどができないようです。
読書感想文や作文も大の苦手。
自分の気持ちを相手に伝わりやすいように表現することが難しいみたいです。
発達障害児の作文の勉強方法。感想文の形式に当てはめる。

国語の作文で、お母さんとケンカします。
小さな頃から、うちの子が苦手な勉強の分野の、色々な対策をしてきました。
夏休みに必ず出る読書感想文の宿題では、上手に書けるテンプレートをネットで探し、型に当てはめたら書けるようになるのじゃないか…。
そう考え形式をプリントアウトし、書き出させたり色々色々やりました。
最初の頃は「わからないよ!」と癇癪を起こし、宿題に向かわせるまでに酷く消耗する親子の戦いが繰り広げられていました。
繰り返し繰り返し、諦めずやらせる事で小学校4年生の頃くらいから、作文で上手に気持ちを言葉にできるようになり、むしろ得意なのじゃないかな?というくらいスラスラ作文を書けるようにまで成長しました。
通信教材を白紙で大量に処分しました。

面倒な通信教材は、やりたくない。
他にはベネッセの「チャレンジ」や「ドラゼミ」などの、通信教材も長い間取っていました。
でもどれも、ほぼ白紙で泣く泣く処分する羽目になりました。
ともかく勉強が嫌いなので、学校の宿題をさせるのもやっと。
そこから家庭学習をさせるとなると、これまた親子で戦争が起こってしまいます。
苦手教科の通信教材が溜まって嫌になる悪循環。

イヤな教材は、結局やらずに捨てました。
どんどん溜まっていく通信教材を見ると、本人も嫌になり、ますます勉強をやる気がなくなる。
私の方も、毎回勉強するたびに付き合って丸つけをして、その場で復習をさせる習慣を、もっと粘り強く教えられれば良かったのですが、うちの子の場合は、丸付けをする前に「はい、今日の勉強は終わり!これ以上は嫌だ!!」で、ポイッと勉強を投げ出していました。
そこからまた「最後までやるよ」と、子供を説得して勉強させる気力がありませんでした。
色々試して、うちの子にあった教材がようやく見つかりました。
何万円分の通信教材を、白紙で捨てるのはとてもダメージが大きかったです。
それでも家庭学習を習慣づけなければ、中学に入ってから大変な事になるという思いは常々あり、最終的に今では「スマイルゼミ」で落ち着いています。
機械が解説と採点、通信教材はスマイルゼミを使っています。

今は、スマイルゼミを使って勉強しています。
スマイルゼミは、専用のタブレット教材なので、親がつきっきりで教えなくとも、機械が勉強を解説し、正解するまで導いてくれます。
私が採点をすると、うちの子はバツを付けられた時の悔しい気持ちを、私にぶつけて八つ当たりをしていました。
間違っているのに「合ってるやん!」と暴れたりするので、スマイルゼミに採点を任せられるのは、私の負担がとても減りました。
学習の習慣づけができる。

自分にあった教材を見つけるのが大切。
目に見えて勉強の進行具合が分かるのも、本人の気持ちが整理されて、やりやすいようです。
学力が上がったかどうかは不明ですが、学習の習慣づけという意味では、うちの子にあっていて、とてもいいと思っています。
その子にあった勉強方法を見つけることが大切。
私自身が子どもの頃は、勉強も好きでしたし、自分から家庭学習をする事が、苦にならないタイプだったので、ずっとその勉強方法が良しと思って疑いませんでした。
でも、うちの子供で、数々の勉強のやり方を試し、やはり、その子、その子に合った勉強方法というのが必ずあり、正しい正しくないではないんだなと痛感しました。
いかに子供に勉強のやる気を持たせられるやり方を、整えてあげられるかが、重要だなぁとしみじみ感じます。
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