できる勉強法

家庭での勉強にも「時間割」、子供の勉強効率が変わる。発達障害児に効果あり。

だらだら勉強はもうヤメ。勉強時間を効率的に。

子供の勉強は、学年があがるにつれて、どんどん宿題も増え、家庭で勉強する時間も、短時間でこなさないといけないことが、多くなってくると思います。なかなか勉強に取り組むまでに時間がかかってしまう。何から先に勉強すればいいんだろうと、勉強が苦手な子供だけで考えていても、少々進みが悪くなってしまいます。

家庭での勉強にも「時間割」

そんな時に有効活用できるのが、家庭で勉強の時間割を作ることです。小学校での時間割と同じ要領で、家庭での勉強のスケジュールを決めます。宿題をやる時間や、それぞれの教科の時間を区切ることや、勉強の順番を決めることなどが大事です。

時間割を作って、実際に勉強してみよう。

国語が得意だったり、計算が苦手だったり、子供によって得意な教科や、苦手な教科も違うと思います。
子供の性格を見極めて、親が一緒に勉強のスケジュールをたててあげることが大事です。どのように時間割を書くかは、まずは書いて実際にやってみて、いちばんしっくりくる形を探しましょう。

勉強する教科や、休憩時間を考えて、時間割を決めていく。

勉強の量が多い場合は、休憩時間やおやつの時間を合間にいれて、息抜きをすることも大事です。まずは20分や30分程度の時間で区切ったり、科目ごとや、やる内容ごとに区切ってみましょう。その様子をみて、集中しにくい教科の場合は、続けてやる時間を短くする。その逆に集中しやすい教科の勉強時間を増やすなどの対応を考えましょう。

時間割で、子供の勉強の効率が変わる。

そのような勉強時間の長さや、休憩時間の調整することで、子供の苦手な部分が見えてきます。また、対策をとることで子供の勉強の効果を高めることができるようになります。ただ単に長く勉強しているだけでは、効果は得られないので、時間もきちんと守りつつ、効果を高めるように調整してきましょう。

家庭での勉強の時間割は、こんな感じです。

また時間割の書き方も工夫しましょう。子供がわかりやすり書き方にすることが大事です。
1.漢字の練習、20分
2.計算カード(たしざん)、20分
♪休憩♪
3.計算カード(ひきざん)、30分
などと、項目と順番を記載し、また時間も合わせて記載しましょう。休憩時間には楽しいマークをつけけるなど、ちょっと楽しいスケジュール帳になるのも子供が楽しめるものになりますね。

終わった項目は、横線を引いて消していく。

また終わった勉強は、どんどん横線を引くなど、消していくことも大事です。ここまで終わっている、ここまで進んでいるというように、勉強していく過程を追いやすくできます。
これにより、時間の感覚も備わることでき、学校だけではなく、家庭でも規則正しく勉強を進めようという気持ちが強くあり、学校生活での時間感覚の強化にもつながります。

子供と一緒に、やる気の出る勉強スケジュールを考えよう。

勉強のスケジュールを組んで、時間割を作るのは大変ではありますが、子供の勉強効率を上げるには、何よりも近道になると思います。ぜひ子供と一緒に、やる気のでるスケジュール作りをしてください。

-できる勉強法

関連記事

勉強の休憩、体操や音楽で集中力を回復。ADHD発達障害児に効果あり。

小学校4年生、勉強に集中できなくなった息子。脳が疲れたら休憩、勉強の進みが良くなります。勉強の休憩のポイント、体操をする。音楽を聴く。歌を歌う。

15分勉強、5分休憩、また勉強。集中力が切れたら一旦休憩を。発達障害児に効果あり。

休憩で集中力を回復する勉強方法。勉強時間は15分で一旦休憩。集中力が切れると、勉強が頭に入らない。子供のペースにあった勉強時間の習慣を見つけよう。

夏休み冬休みの宿題、ホワイトボードに予定を書く勉強方法。発達障害児に効果あり。

ついつい勉強を後回し。長期休暇の勉強にホワイトボードを活用。一日の勉強計画を、ホワイトボードに書く。シールも活用で楽しく勉強。

勉強は、少しずつでも確実に定着していく事が大事。発達障害児に効果あり。

その子の学年の勉強じゃなく、その子本人にあった勉強を。少しずつでも毎日コツコツ勉強、心に余裕で親子バトルもなくなる。

ADHD発達障害、集中力が続かない子供の勉強法。

ADHDで集中できない発達障害児、タイム計測で集中力は伸ばせる。ストップウォッチで時間計測、面白いほど集中して勉強する。国語と算数、時間を決めて交互に勉強。集中力が途切れない。