障害児の勉強失敗談

LD学習障害、その子にあった勉強方法をなるべく早くから。

小学校5年生、不得意科目は、国語と算数です。

180301202

メニュー

180326001 180326002 180326003

お金の節約で、学習障害の子の通信教材をケチって後悔。

私は42歳パート主婦、事務の仕事についています。
特に褒められるスキルはないけれど、きちんとすることや単純作業をすることは得意です。

勉強が得意な姉、母親に似なくてよかった。

子供が二人いますが、上の子は誰に似たのか勉強が好きで、中学2年生になった今でも特に勉強につまづくことなく、上位の点数を取ってくる我が家の期待の星です。
期待の星なだけに、私も勉強面では長女がもったいないミスをして点数を下げないように、テスト前にはそのことで頭がいっぱいです。

LD学習障害の妹、勉強ができません。

学校の勉強が苦手です。

で、問題の下の子の小学5年生の女の子。
とても穏やかな性格で、良い友達に囲まれ、毎日楽しく過ごしています。
目の前のことに、前向きに取り組み、日々の学校生活も生き生きしています。
ただ、LD学習障害の傾向があり、勉強はできません。

姉と妹、勉強面では全く逆のタイプ。

このタイプが違う二人を育てることにより、二人の良いところも認められ、母親として、とても満足しているのですが、下の子の勉強面だけは、悩みというか諦めというか、見ない考えないことにしている自分がおります。

図工は大好きな妹、国語と算数の勉強は苦手。

図工は大好きです。

下の妹の得意科目はまさしく、図工です。
図工のある日は、わくわくドキドキが止まりません。

不得意科目は、国語と算数です。
それにしても、国語の読解問題は、小学生の問題は物語系がほとんどなので、芸術肌面が発揮されて、気持ちを読み取れているようで、解けているのですが、とにかく漢字を覚えるのが苦手です。

音読も漢字の勉強でも、つまづきばかり。

国語の音読では「高原」をこうげんと読まず、たかはらと読むなど、しょっちゅうです。
漢字のテストではドラえもんに登場するのび太くん並みの点数を取ってきます。
妹は、上の姉がつまづかなかったことで、つまづくのです。

算数の勉強は割り算が理解できない。

算数の勉強でも、何度割り算を教えたことか、数え切れません。
毎日割り算の勉強を教えていても、毎日ゼロから始まる始末で、お手上げです。
まるで勉強した内容を忘れてしまっている姿を見ると、怒ってしまうことも数知れずで、でもきょとんとしている子供の姿に、ついつい笑いも起きてしまい、結局勉強になりません。

姉は小学校の6年間、進研ゼミを続けました。

お姉ちゃんと同じのは、ちょっと・・・

上の姉は小学生の間は、進研ゼミを1年生から6年間休むことなく勉強し続け、一度も飛ばすこともなく、やり切りました。
下の妹は、進研ゼミが出来そうもないと思い、小学校に入学しても購入しませんでした。
なんだかんだで通信教材って、お金がかかるので、勉強が苦手な妹には、節約しました。

LDの妹は5年生からスマイルゼミを開始。

でも、下の妹が5年生になって、このまま勉強ができないままじゃ困るので、通信教材のスマイルゼミを始めました。
姉がやった進研ゼミは、妹にはちょっとレベルが高いと感じたので、iPadのような専用タブレットで勉強できるスマイルゼミの方にしました。
こっちは勉強の苦手な妹でも、続けられています。
もうちょっと早く、妹にも始めればよかったです。

使いやすい専用タブレットなので、私でも続けられています。

学習障害の子には、なるべく早くその子にあった勉強方法を。

きちんと勉強の苦手な下の妹のために、母親の私がもっと勉強を教えたり、その子にあった通信教材を見つけあげたら、勉強を楽しく身に着けてくれていたかもしれません。

お金の面から、ケチってしまったことを今でも後悔しています。
小さいころから、楽しくコツコツと勉強することを見つけることが、本当に大切だと2人育てて感じました。

メニュー

180326001 180326002 180326003

-障害児の勉強失敗談

関連記事

ADHD発達障害児、子供本人のペースでの勉強が大事

活発で元気で、勉強の能力はあるけど気が向かない、ADHD傾向の子。好きなことはやる、気が向かないことはやらない。いきなり高価な教材を購入、もったいない結果に。親のペースじゃなく、息子のペースでやるのが大切。

勉強ができる姉、できない妹。タイプが違う姉妹、勉強方法も違うタイプを変えて。

わからない間違うと嫌になる。わかる解けると、やる気になる。時間を無駄にせず、苦手意識をなくす勉強方法。

アスペルガー症候群、いろんな教え方でパニックになる子

まじめでマイペース、アスペルガー症候群の傾向がある子。学校と親、教え方が違うと、子供はパニックになる。勉強の教え方は、学校を基準に。

母親の言葉で、子供は勉強に取り組む意欲が上がります。発達障害児に効果あり。

私の言葉が、息子に勉強を諦めさせてた失敗談と改善策。やれば出来る言葉かけ、勉強の自信をつけさせる。母親の言葉で、子供は勉強に取り組む意欲が上がります。

苦手な漢字を頑張って勉強、自信を持つと進んで勉強するようになった。

ADHD発達障害の息子、算数の勉強を褒められ、よく頑張る。注意力が弱く、気が散りやすいのですが、授業中に立ち歩くなどの問題行動はありません。