できる勉強法

文章問題ができない子、イラストや実物で苦手意識をなくす勉強方法。発達障害児に効果あり。

文章問題を視覚的な情報で補足して、苦手意識をなくすと、子供にやる気が出てくる。

計算はできるのに、文章問題が出ると間違えてしまう・・・。
そんな算数の文章問題が苦手な子供には、どのような学習方法が良いのでしょうか。

文章問題が苦手な理由とその解決方法。

文章問題が苦手な理由、それは頭の中で情報をうまく整理できないことにあります。
文章を読んで入ってくる色々な情報が頭の中で整理整頓できず、ごちゃごちゃになってしまうのですね。
それを解決するには、視覚を利用するのが効果的です。
何度も文章を読ませるよりも、まずはシールや絵等、目で見てわかるものに情報を変換しましょう。
文章問題に限らず、日常生活の中で視覚を利用することで課題の提示や指示が的確に伝わります。

文章問題を、視覚的情報に変換する。

「キャンディが4つ、チョコレートが6つあります。全部あわせて何個でしょうか」
このような足し算の問題があったら、家にあるキャンディとチョコレートを持ってきて、実際にその場で数えてみましょう。
本物がなければ、代用となるシール、紙に描いたイラストでも良いです。

数字が大きく、桁数が増えると。

「鉛筆が12本ありました。5本使ったので、残りは何本でしょうか」
1桁同士の引き算はできるけれども、2桁になると時間がかかってしまう・・・といった場合も、この方法を使ってみましょう。
特にこの例は、親が説明しにくく、子供も理解しにくい繰り下がりの問題です。
繰り下がりに特化したプリントをたくさん解いて慣れるのも良いですが、視覚的に繰り下がりを学習するというのも検討してみてはいかがでしょうか。

わり算、かけ算でも、視覚情報が有効です。

「鉛筆が12本あります。3人の子供に同じ数ずつ配るとしたら、何本配れるでしょうか」
このやり方は、割り算でも役立ちます。
鉛筆(もしくは代用となるもの)を12本用意し、3人の子供をお父さん、お母さん、自分と置き換えて配ってみましょう。
1本ずつ配っていくうちに、1人4本配れることを体験し、それを理解できるはずです。

「子供が3人います。みかんを1人あたり3個ずつ配る時、みかんは何個必要ですか」
掛け算も小さな数でしたら対応できます。
2倍、3倍になるという概念を、視覚的に教えてあげられます。

文章問題への苦手意識をなくし、子供のやる気をアップさせる好循環を。

このようにして文章問題を、視覚的な情報で補足してあげることにより、文章問題に対する苦手意識が薄れ、問題が解けるようになるという好循環が生まれるのです。
家庭学習で説明しようと思っても、先生と違って親は教えるプロではありません。
「どうやって説明しようか」「どうしてこんなに説明しているのに分かってくれないの」と悩んだりイライラするよりも、イラストや実物で楽しく勉強した方が親子にとって良い結果を生むことでしょう。

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