発達障害を持つ、うちの子の勉強方法 できる勉強法

発達障害児のテスト勉強、失敗パターンとテスト対策。

テストは苦手でキライ。

180228102

メニュー

180326001 180326002 180326003

障害を持つ小学生の母親、私の悩み。

苦手な子の方が、できた時の喜びがあります。

勉強が苦手な子にとって、テストは嫌なものです。
しかし、できた時の喜びは、できない子の方が、とっても大きな喜びです。

障害を持つうちの子は、20点でも、15点でも、テストの問題が解けた時には、親子で大喜びしています。
発達障害児や知的障害児が、テストを受ける時のミスが多いポイントと対策をまとめました。

学校のテストのポイント。発達障害児の勉強方法。

障害児のテスト、失敗パターン、時間が足りない。

どれからやればいいのか、わかりません。

勉強が苦手な障害児は、テストの時間配分が苦手です。

できない問題に、時間をかけてしまう。
最初の問題でつまずき、後半の問題を解く時間がなくなる。
本当は理解できている問題でも、時間がないので、解答できないことが、障害児にはよくあります。
テストの時間配分ができない、発達障害児の失敗パターンです。

障害児のテスト、失敗パターン、焦ってミスを連発。

うっかりミスで、間違えます。

テストになると、焦ってしまい、計算ミス、うっかりミスを連発してしまう。
発達障害児や知的障害児にとって、苦手なテストでは、緊張してしまうものです。

できる問題を間違う、発達障害児のテストでの失敗パターンです。

障害児のテスト対策

はじめに名前を書かせる。障害児のテスト対策。

まずは、名前を書いて落ち着いて始める。

勉強が苦手な子は、テストになると焦ってしまいます。
問題を早く解きたい気持ちから、名前を書き忘れることが多くあります。
焦らず、まずは自分の名前をはじめに書いて、心を落ち着けさせましょう。

全部の問題を読ませる。障害児のテスト対策。

名前を書いたら、とりあえずテストの全部の問題を読ませましょう。

一番最初の問題から解き始めるのではなく、まずは、全部の問題をざっと読んでみる。
そうすると、自分の得意な問題、苦手な問題が、どこにあるのかがわかります。
テスト全体が見えれば、心に余裕もでてきます。

できる問題から解く。障害児のテスト対策。

テストでは、できる問題から解かせる。

できる問題から解く、これが発達障害児、知的障害児のテスト対策の基本です。

発達障害児や知的障害児は、テストの時間内に全ての問題が解けず、時間切れになります。

勉強ができる子は、全部の問題が解けるから、はじめから解けばいいのですが、障害児は勉強ができないので、はじめの問題が解けないと、次の問題に移れなくなります。

最初につまずくと、結局テストは、0点。

こんな失敗をしないために、

  • できない問題を飛ばす。
  • できる問題から解く。

家庭の勉強でも、テスト形式を取り入れて、この2つを訓練しましょう。
たったこれだけで、勉強が苦手な子のテストの点数が、0点から20点にアップしますよ。

字を丁寧に書く。障害児のテスト対策。

字が汚いと、混乱して間違えます。

テストでは焦ってしまい、字が汚くなって、自分でも読めない字になる。
うちの子が、よくやる失敗です。

計算の問題で、自分で書いた数字が、自分で読めないと、問題が解けるはずがありません。
障害を持つ子は、字が汚い場合が多いので、テストでは、いつも以上に、字を丁寧に書くように気をつけましょう。

途中計算などは、ついつい走り書きしてしまいますが、勉強が苦手な障害児には、とにかく丁寧に字を書く練習をさせましょう。
テストでも焦らず、ゆっくりと、字を丁寧に書くことが、点数アップの秘訣です。

点数が悪くても、母親が頑張りを褒めてあげる。障害児のテスト対策。

結果が悪くても、褒めてあげる

「0点とか、10点だから、テストは嫌。」うちの子が言った言葉です。
勉強ができない障害を持つ子は、テストの点数が悪いことを気にしています。
点数が悪いことを、親が叱ると、ますます子供はテストが嫌いになってしまいます。

たとえ、テストの点数が悪くても、子供の頑張りを褒めてあげる。
障害児には、結果じゃなく、頑張りを評価してあげましょう。

まとめ、発達障害児の勉強方法、障害児のテスト対策。

障害を持つ子には、母親の指導が必要です。

  • 失敗パターン、時間が足りない。
  • 失敗パターン、焦ってミスを連発。
  • はじめに名前を書かせる。
  • 全部の問題を読ませる。
  • できる問題から解く。
  • 字を丁寧に書く。
  • 点数が悪くても、母親が頑張りを褒めてあげる。

勉強が苦手な障害を持つ子が、前向きになれるように、母親がしっかり頑張りを評価する。
そして、テストの対策を家庭で練習することで、0点が10点、10点が20点と、ちょっとずつ成長できるように頑張りましょう。

メニュー

180326001 180326002 180326003

-発達障害を持つ、うちの子の勉強方法, できる勉強法

関連記事

夏休み冬休みの宿題、ホワイトボードに予定を書く勉強方法。発達障害児に効果あり。

ついつい勉強を後回し。長期休暇の勉強にホワイトボードを活用。一日の勉強計画を、ホワイトボードに書く。シールも活用で楽しく勉強。

カードで1問ずつなら勉強できる発達障害児、プリントでは、やる気をなくす。

好きな勉強と、嫌いな勉強、やる気が極端な子の勉強方法。苦手なことほど、1問ずつ成功体験を積み重ねることが大切。単語帳のカードで1問ずつ、これなら勉強できる。集中力が高まり、本人のペースで勉強が進められる。

できる問題からステップアップする勉強方法。発達障害児に効果あり。

小学校4年生の娘は、国語の物語の読解などは得意ですが、算数の勉強が苦手で、勉強した翌日には、もう忘れてる状態です。

勉強は、少しずつでも確実に定着していく事が大事。発達障害児に効果あり。

その子の学年の勉強じゃなく、その子本人にあった勉強を。少しずつでも毎日コツコツ勉強、心に余裕で親子バトルもなくなる。

漢字が苦手な5年生の娘、惜しい間違いを、はっきり認識させる勉強方法。

小学校5年生、漢字の書き順も覚えやすい、大きい用紙に、大きく書く勉強方法。書き順もわかりやすい、この勉強方法で地道に頑張ります。