小学校2年生、音楽はコンクール受賞、勉強は全くダメ、LD学習障害タイプの子
私は37歳、主婦歴9年目の主婦です。
B型なのでマイペースでズボラな性格ですが、根は真面目です。子育ての考えは、人に迷惑をかけずに最低限の常識を持つ子でいれば、あとはまぁなんとかなるかなと考えています。
子供は小学2年生の女の子で、私と同じくB型の、超マイペースな性格の持ち主です。そのうえ熱しやすく冷めやすいので、本人の興味がわかないものには、ことごとく反応しない性格です。
不得意科目は、勉強全般、特に算数。
長女の不得意科目は、基本的に机に向かう勉強全般ですが、とくに算数です。長女本人は「頭の中に数字が浮かんだり、消えたりするけど、そのうちにごちゃごちゃになってしまって、分からなくなる」と言っています。
そもそも勉強自体が興味がわかないのか、学校の宿題も、毎日取り組むまでに、相当な時間がかかります。
とくに算数や計算は、とにかく問題の数をこなして、数字に慣れることが、得意になることへの近道だと思うのですが、なかなか机に向かってくれません。
小さい頃からピアノを習って、音楽は得意でコンクール受賞。
長女の唯一の得意科目は、音楽です。幼稚園年中の頃から、比較的熱心な先生について、ピアノを習っており、コンクールでの受賞経験もあります。学校での授業は簡単すぎることもあり、成績は良いです。
1年生の復習テストで、100点満点でまさかの9点。
先日、1年生の総復習のテストが学校であったのですが、算数の計算テストでなんと9点を取ってきました。テストは100点満点、10点満点じゃありません。100問計算のテストだったので、9割以上の91問も間違えていたわけです。
百歩譲って、現在習っている単元なら、まだあまり理解ができていなくて低い点数だとしても許せますが、前学年の簡単な問題です。本当にショックでした。
周りの子は、通信教育や塾通い。
周りでは、幼稚園の頃から進研ゼミや、Z会といった通信教育をさせているお宅も多く、入学してからは、公文や学習塾に通いだした子も圧倒的に増えて、何もさせていない我が家は、少し焦りを感じることもありました。
ですが、我が家は「幼少期はなるべく感性が磨かれるような経験や、今しかできない遊びを大切に過ごし、勉強は学校のものだけで十分」という教育方針であるため、勉強は学校の授業と宿題のみでやってきました。
実際、私もそうした環境で育ち(私の時代は、小学生の塾通いがまだ珍しいこともあり、時代が違うとも言いますが・・)、授業を毎日きちんと聞いていれば、学校のテストでそんな悪い点数を取ったことがなかったので、我が子ながら本当に驚いたわけです。
「おかあさんノート」、母親手作りの問題集
さすがに、このままではマズイということで、家での勉強時間を増やすために「おかあさんノート」というものを作りました。
これは、私が作った算数と漢字の問題集なのですが、学校のテスト等で間違えていた部分を、手厚く作っています。今、ネットでもダウンロードして印刷できるドリルも多数あるので、私が考える問題がネタ切れの時はそこから参考にしている時もあります。文章題には、長女の名前や、我が家の状況を盛り込んで問題を作ることで、勉強に興味のない長女が、少しでも興味を持ってくれたらいいなぁ、と思っています。
小学校の間は、塾通いはナシで頑張ります。
小学生でも通信教育や、塾通いをした方が、親の手間としては楽なのでしょうが、相変わらず主人は、小学生での塾通いに反対しています。我が家はもうしばらくは「おかあさんノート」を使って、子供には自宅学習をさせていきます。
家庭で勉強できる通信教育は、そろそろ申し込もうかと、考えています。でも、小学校の間は、塾通いだけはナシで頑張ります。