
予定表を作って勉強すると、集中して効率がアップします。
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勉強時間は予定表を作る。

1日の勉強時間の予定を決める。
勉強をする時間を決めないと、ついつい気がついたら、だらだらと過ごしてしまいます。
テレビを見る時間も、決まった時間だけにすれば、集中して勉強ができます。

1週間の勉強内容の予定を決める。
その週に、どんな内容の勉強をするかを決めます。
できない事に時間をかけるより、できる事を伸ばす目安になるのが、1週間の予定表です。
1日の勉強予定表、1週間の勉強予定表、発達障害児の勉強方法。
予定表を作ると、だらだらテレビを見なくなる。

だらだらテレビはダメ。
時間の目安がないと、子供はだらだらテレビを見てしまいます。
障害を持つ子には、特に注意が必要です。
1日の生活の予定表を作る時には、決まった時間だけに、テレビを見るようにします。
その時間以外のテレビ番組はビデオに録画してから、決まった時間に見るようにします。
テレビの放送時間に生活をあわせるのではなく、生活にあった時間にテレビをあわせましょう。
暗記の勉強は、寝る直前が効果あり。

寝る直前の暗記、脳科学で効果あり。
寝る直前に覚えたことは、記憶が長く続くことが脳科学でわかっています。
起きている時には、新しい情報が次々と入ってくるので、勉強して覚えた記憶が消されてしまいます。
寝る直前に覚えると、睡眠中は新しい情報が入ってこないので、記憶が定着しやすいのです。
暗記すべき勉強は、短時間でもいいので、寝る直前にやるのがベストです。
食事の直後は、学習効果が低い。

食事の直後は、勉強以外で過ごす。
食事をした直後は、脳の働きが低下して、学習効果が下がります。
食後は、1時間程度の時間を空けてから、勉強をしましょう。
小学校でも学習効果を考えて、給食の直後は昼休みの時間があります。
夕食後は、お風呂に入ったり、家族団欒の会話を楽しむ時間にした方が効果的です。
夕食、入浴、そして寝る直前に暗記の勉強、この順番が効率に勉強する方法です。
家庭の事情にあった勉強の予定を作る。

それぞれの家庭に、それぞれの事情があります。
家族みんなの生活リズムに合わなければ、子供の勉強だけを考えて、勉強時間を決めても、続けられません。
共働きの家庭、専業主婦の家庭、兄弟姉妹がいる家庭、自分の家庭にあった生活の予定表を作りましょう。
1日単位の予定表と、1週間単位の勉強予定表を作る。
勉強の予定表を作るポイントは、1日単位の予定表で勉強時間を決めて、1週間単位の予定表で勉強内容を決めます。
うちの子の1日の勉強予定表、平日

早寝早起きで集中力アップ。
- 5時30分、起床、散歩、公園で運動
- 6時30分、朝食
- 7時から、朝の家庭学習(1時間)
- 8時、小学校へ出発
- 16時、帰宅
- 16時15分から、夕方の家庭学習(1時間30分)
- 18時、夕食、入浴
- 19時45分から、寝る直前の学習(15分)
- 20時、就寝
朝の勉強時間は、主に算数の計算など、考える学習内容。
夕方の勉強時間では、学校の宿題をします。
寝る直前の勉強時間では、漢字を覚えるなど、暗記が中心の学習内容です。
うちの子の1日の勉強予定表、休日

休日も朝に勉強。
- 5時30分、起床、散歩、公園で運動
- 6時30分、朝食
- 7時から、朝の家庭学習(2時間)
- 9時から18時まで、家族での自由時間
- 18時、夕食、入浴
- 19時45分から、寝る直前の学習(15分)
- 20時、就寝
休日は、朝に2時間、主に算数の考える内容を、まとめて勉強しています。
寝る直前には、休日も、漢字の暗記が中心の学習内容です。
うちの子の1週間の勉強予定表

1週間の予定表は、できない事に時間をかけず、できる事を効率的に伸ばすために活用します。
- 月〜金、今日の復習、宿題、明日の予習
- 土、1週間の授業の復習
- 日、翌週の授業の予習
1週間の予定では、平日は授業の復習と宿題、それと次の日の予習の内容を決めます。
勉強内容は、教科書の内容を参考に、なるべく具体的に、
・2桁の足し算の復習
・繰り下がりの引き算の予習
・国語教科書20Pから25Pの音読と漢字練習
という、内容を、何曜日にやるのかを決めます。
障害を持つ子の勉強では、勉強のつまずきが多いので、些細な事で時間がかかり、次の内容に進めなくなります。
しかし、細かい内容を完璧に理解するより、学校の授業のペースで進める方が、効率的に勉強ができます。
1週間の勉強内容の予定を決めることで、理解が不十分でも次の内容に進めていく目安になります。
なので、予定通りに勉強が理解できなくても、気にしなくて大丈夫。
まずは、前進あるのみ。
完璧に勉強ができる障害児なんていません。
まとめ、発達障害児の勉強方法、1日と1週間の勉強予定表。

生活のリズムにあった予定表を作りましょう。
発達障害児や知的障害児の勉強では、完璧を目指さず、理解が不十分でも、次の勉強内容に進めることが大切です。
一つのできないことにこだわると、学校の授業から引き離されてしまいます。
- 予定表を作ると、だらだらテレビを見なくなる。
- 寝る直前には、暗記系の勉強が効果あり。
- 食事の直後は、学習効果が低いのでリラックスタイムに。
- それぞれの家庭の事情にあった勉強の予定を作る。
- 1日の勉強予定表で、勉強する時間を決める。
- 1週間の勉強予定表で、勉強の進め方を決める。
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