障害児の勉強失敗談

テストの点数で叱っちゃダメ。わからないと言えない子の勉強方法。発達障害児に効果あり。

マイペースな娘には、知識を確実に積み上げる勉強方法。

「なんなの、この点数は!」
小学4年生の娘が持ち帰った算数のテストの点数が、あまりにも悪くて、つい感情的になってしまいました。
私が思わず発した言葉に、娘は首をすくめて、うつむいたまま、押し黙ってしまいました。

テストの点数を見て、娘を叱る。

うちの娘は、けっして、勉強をせずに遊びまわっているタイプの子供ではありません。
むしろ、学校から帰ると、一定の時間は毎日勉強をし、母親の私の目から見ても、まじめに勉強に取り組んでいるように思えるのです。その努力が、報われていないという思いが、さらに私自身を感情的にさせたのかもしれません。
ついには、娘も泣き出してしまい、最悪の雰囲気に。仕方なく、「これからは、もっと頑張る」と約束させて、事態を収拾したのでした。

意外と旦那は娘のことを見てました。

その夜、帰宅した旦那に相談してみました。頭ごなしに叱ってしまったと伝えると「うちの子の性格から考えると、そのことで委縮してしまうかも」と冷静な判断。見てないようで、きちんと娘のことをみているなあと、感心したのですが、
その後、旦那がこれまでの娘の算数のテストを一つずつ見直して、次のようなアドバイスをしてくれました。間違った問題は、一見すると、パターン化できず、バラバラなように思えますが、細かくみていくと、これがわかってないから、その後の問題の答えが導き出せないという「根本的な原因」が見えてくるのだそう。

勉強のわからないことを、わからないと言えないタイプ。

うちの娘は、おっとりして、マイペースなタイプだから、わからないことを『わからない』と言えずに、そのままにしていることで、新しい知識を詰め込んでも、うまく吸収できないのかも、と言うのです。
なるほど、それなら、いくら長い時間勉強しても、身につかない可能性がありますよね。

できない問題を、ゆっくり理解するまでやり直す勉強方法。

次の日から、テストの点数だけに一喜一憂した自分自身を反省し、「できなかった問題を、理解するまでやり直す」という地道な勉強方法に取り組むよう働きかけました。
はじめはとまどい気味だった娘ですが、「大丈夫、ゆっくりときちんと理解していこうね」と声をかけ、一緒に取り組んで勉強していくと、これまで理解できなかったことが、理解でき始めたようで、「わかる」ことが楽しくなってきた様子。

わかることが楽しく、勉強に積極的になった。

穴食いの知識だったものが、一つにつながって、ジグソーパズルのピースが埋まっていくような感覚だったのかもしれません。
はじめは勉強に消極的だった態度が、徐々に積極的に変わり、すべての問題を解き終わった時には、晴れ晴れとした表情をみせてくれました。

すぐに成果が出る勉強方法は中々ないですね。

このような勉強を続けていくうちに、娘の成績は驚くほど、アップし、満面の笑みで、100点のテストを持って帰ってくるようになりました。もちろん、旦那も大喜び。
ついつい、テストの点数だけを考えたり、すぐに成果が出る勉強法を探ろうとしたりしてしまいがちですが、子供の個性を見極めて、その子にあった勉強方法で導いてあげることが一番大切なのですね。

知識を確実に積み上げる勉強が重要です。

子供の勉強は、時間をかければよいというものではなく、知識を確実に積み上げていくことが重要なのだと気づきました。
感情的になってしまった自分を反省し、これからは、一呼吸おいて、冷静に状況を分析してから対処できる母親でありたいと思います。

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