障害児の勉強失敗談

勉強量を増やすと、焦って間違いが増える悪循環。量を減らす発達障害児の勉強方法。

小学校3年生、軽度ADHDの娘。計算ミスを克服する勉強方法。

現在、私は専業主婦で40歳、子供が生まれるまでは銀行で働いていました。小学校3年生の娘がいます。私は、のんびり屋で前向きな性格ですが、娘は負けず嫌いな性格をしています。それと集中力があまりなく、小学校入学前に軽度のADHDと言われています。

算数の計算が苦手な、うちの娘。

うちの娘の不得意科目は算数です。少しでもミスをしたら正しい答えが出ないから、算数の勉強が嫌いだそうです。ADHDの傾向があり、注意力が弱いので、計算のミスが多いんです。元々、小さい頃から数字より、文字に興味を示す子でした。なので、算数の勉強に苦手意識を持ってはいけないと思い、1年生の入学時より、計算ドリルを家に帰ってからも欠かさず勉強させてきました。

負けず嫌いで、算数の勉強も頑張ってました。

最初の頃は算数の勉強も順調だったんです。負けず嫌いな子ですから、テストで100点をとろう、できるだけ早く終わらせよう、もっと先に進もう、と。でも、かけざんの筆算のあたりから、だんだん計算ミスが増え始めました。間違いが多かったページはもう1度やり直し、にするとやりたがりません。

単純な計算はできても、複雑な計算ができない。

計算の方法が、理解ができていないわけではないんです。でも、掛け算と足し算が混ざってくることで、計算途中に頭が混乱してくるんでしょうね。足し算にしなくてはならない計算を、掛け算にしてしまったら、正解は出ませんから。

勉強量を増やして、できない計算をやらせてました。

これは、どんどん計算をやらせて慣れさせなくては、時間をはかって集中させなくては、と1日に勉強するプリントの枚数を決め、タイマーで時間を計って毎日取り組ませました。でも、間違いは減るどころか増えるばかり。勉強する量も多いので、間違い直しも多くなって、もう悪循環です。うちの娘もすっかり計算嫌いになってしまいました。

一日の勉強量を減らして、ゆっくり時間をかける勉強方法。

そんな時、思い切って勉強方法を変えて、1日に勉強する量を減らしてみました。子供って、基本的に遊びたいんです。だから、やらなくてはいけない勉強は、とっとと終わらせてしまいたいのです。勉強する量が多ければ、丁寧に時間をかけてやっていたら終わりません。だから急ぐんです。
親としては、勉強ができない子の勉強量を減らすのは勇気のいる決断でしたが、勉強方法を変えないと状況は変わりませんから。子供には、わかりやすい字で書くこと、時間をかけて計算すること、今日やらなくてはならない量が、これ以上は増えないことを言ってから毎日勉強を始めるようにしています。

勉強量を減らすと、焦らず集中できるようになった。

まだ多少の計算ミスはありますが、だいぶ減りました。字もわかりやすくなってきましたし、娘の負担も減ったようで、最近は「計算嫌い」ということは言わなくなりました。また、焦って計算する必要がなくなったので、ゆっくりと集中して勉強に取り組めるようになったようです。完全に計算が得意になるかどうかはよくわかりませんが、少しいい方向に向いてきていると思います。今の勉強方法でしばらく様子を見ようと思います。

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