勉強ができる子になる習慣

自然とふれ合う習慣が、勉強に集中する力もつける。発達障害児に効果あり。

自然の中で集中力と探究心を学ぶ習慣、勉強の力もつく。

子どもは風の子と言いますが、子どもは五感をフルに使って活動することでたくさんの生きる知恵を身に付けていくことを実感しています。

うちの息子は、自然が大好き。

外で遊ぶというのは、運動だけではないと思います。
うちの息子は、どちらかというと運動は苦手です。でも川や山、森など自然が大好きです。
3歳ごろから虫が好きで、毎日虫かごを提げて幼稚園へ通っていたような子でした。四季折々の虫の変化や自然の変化をずっと肌で感じながら育ってきました。
テントウムシに、かまきり、カエルに蝶々、セミとあらゆる虫を捕まえては、観察し羽化させたりと自分の目で確かめ感動体験を味わってきました。

好きなものへの集中力。

3月の初旬の暦の上で啓蟄と呼ばれ、虫たちが冬眠から覚める頃から秋も深まる11月頃までずっと虫のことを考えて過ごしていました。
息子の年齢があがるにつれて爬虫類、魚と興味の幅も広がっています。
実体験で得た感動は絶対に忘れることはありません。そして虫を捕まえる時の集中力というのは、大人には真似できないほどの力です。

図鑑を眺めて、探究心が生まれる。

虫が好きだから図鑑を眺め、そして実際に捕まえてみたいという意欲が生まれます。そして捕まえたことによって、またより探求心が生まれてきます。

自然の中で遊び、脳を活性化。

私自身は虫が苦手でしたが、平気になったのは、子どものまっすぐなキラキラした目のおかげです。
時には地域でやっている観察会などにも参加し、詳しい方のお話を聞いてみたりもしています。
この経験は直接勉強に関わっていないようで、実はわが子を強くしていることや、自己肯定感を育んでいることを感じています。
身体を思いっきり使って遊ぶこと、知りたいという思いは、脳を活性化させていることを感じます。

自然の力を勉強できる。

我が家はキャンプに毎年行きます。キャンプでは、テレビもなければ、ゲームもありません。夜は電気もなくランタンの光です。昔の人が与えてくれた知恵の素晴らしさを感じながら、不便な中で自然を感じるのは最高のひと時です。
虫の声と動物の声、川のせせらぎの音に耳を研ぎ澄ませ、また満天の星を眺めたり、飯盒でお米を炊いたりと、日常では体験できないことがたくさん学べます。
日頃危ないので触らせられない火も、キャンプの時だけは子どもにさせて、たき火の番をさせています。
火遊びは危険ですが、キャンプの時には火は大切な役割があることを実感できる体験です。

アウトドア体験、子供は工夫することを覚えます。

アウトドア体験は子どもを強くさせます。そして工夫することを覚えます。
アミューズメントパークや娯楽施設も時には楽しいけれど、やはり人間は自然の中で育つことが、心を鍛えることにも繋がっているのだと実感しています。

勉強への切り替え、集中して勉強できるようになる。

外で思いっきり遊びこんだ子どもは、勉強もスイッチを切り替えて集中して取り組めるのではないかと思います。メリハリが大切です。
我が家ではまだまだこれからも実践していこうと思っているところです。

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