勉強ができる子になる習慣

子供との会話で、勉強の集中力や理解力を養う。ADHD発達障害児に効果あり。

ADHD発達障害、お風呂やドライブの会話の習慣で、勉強の力をつける。

人とコミュニケーションをとることは、実にさまざまな力が必要であることをご存じでしょうか?
他者と普通に会話することは、人の話を聞く「集中力」と、話題に対する「理解力」が必要であり、聞いた話から自分の考えを発信するには「思考力」が必要です。会話するためには、たくさんの力が必要であり、頭をフル回転させていなければうまくコミュニケーションをとることは出来ないのです。

勉強する力とコミュニケーション能力。

子供のコミュニケーション能力を磨くことは、その子の勉強での思考力をアップさせることにもつながります。そのため、家庭でも親子の会話を豊富にすることで、自然に勉強する力をつける訓練が出来るのです。何気ない親子の会話から、子どもの勉強への集中力や理解力を高め、自分が進むべき道を選ぶ思考力をつけることが出来たらベストでしょう。

一方的に喋るタイプの、ADHD発達障害児。

ミツキ君はとてもおしゃべりな男の子です。学校から帰ってくると、学校で起こった出来事をお母さんにたくさん話してくれます。子供が自分から積極的に学校のことを会話してくれる姿勢に、お母さんは嬉しく思っている反面、人の話をきちんと聞く姿勢も身につけて欲しいと感じていました。
ミツキ君には、自信を持って発信する力はあるのですが、自分のことが第一優先になってしまい、人の話をじっくり聞く集中力が少し足りないと感じていたからです。

親子の会話を工夫して、子供の会話力を磨く。

お母さんは、学校から帰ってきた直後は、ミツキ君の話をじっくり聞く「聞き役」に徹することにしました。こうすることで、ミツキ君自身の心の安定を保つことが出来、積極性を保っていきたいと考えたからです。
しかし、英会話教室に通う車の送迎時間は、お母さんから積極的に話題を提供するようにしていきました。質問を投げかけることで、ミツキ君が話を聞いて答える側に立つようになり、受け身の側の力を磨くきっかけにしていくためです。

お風呂でも、どこでも親子で会話しよう。

お父さんにも協力してもらい、二人で入るお風呂の時間も、なるべくミツキ君に対して質問を投げかけるような対話形式を意識していきました。これにより、ミツキ君は落ち着いて人の質問に耳を傾けることが出来るようになり、質問に答える際には、自分の意見を組み立てることが出来るようになっていきました。

ADHD、コミュニケーション能力は、勉強の力も伸ばす。

人とのコミュニケーションが上手に取れるようになると、不思議と勉強に対する集中力や問題の読解力が高まっていきます。それはコミュニケーションをとることで、頭の中で問題をクリアに解いていく力が養われるからではないでしょうか。
親子の絆を深めるきっかけにもなる「会話・対話」の時間を意識的に増やすことで、子どもの勉強の力も伸ばしていくことにつながるでしょう。

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