できる勉強法

勉強の計画表で、やる気アップと達成感。ADHD発達障害児に効果あり。

苦手な勉強を嫌がる、ADHD発達障害児。予定が理解できると、集中して頑張れる。

うちの息子は、苦手意識がある勉強には、取り組もうとしません。私が「しなさい」と言えば「いやだ」と答え、「しないといけないことでしょ、あなたが困るのよ」と言えば「困らないもん」と、ぷいと横をむくというやりとりの繰り返し。どうすればいいのか、途方にくれていましたが、ある雑誌で、次のような記事が目に留まりました。

スケジュール表で、勉強の予定を理解する。

子供の中には、言語化する思考は苦手ですが、思考を映像化して、ものごとを理解することは得意であるタイプの子がいます。そのような子供の場合、勉強をしたくないわけではないし、苦手な勉強も、がんばらなければならないとわかってはいるのですが、言葉だけで言われても、具体的に理解できません。そのため、見通しが持てず、聞き分けが悪くなるという悪循環に陥ります。このようなケースの場合、言葉で話し合ったことを「スケジュール表」にして、映像化してあげると、理解しやすい場合があります。このような内容でした。

勉強の計画表を、わが子もやってみた。

わが子にこれが適応できるという自信はありませんでしたが、「ダメでもともと、とりあえず試してみよう」という気持ちで、「計画表」に今日の勉強の予定を書き込むことにしました。
まず、今日の学習を「①たし算、②ひき算、③かけ算」と計画表に記入させ、取り組み始めると、思いのほか勉強に集中することができ、やり終わるまでがんばることができました。

計画表で、最後まで勉強をやり遂げた。

次の日、今日の学習の計画表を本人に作成させようとしたところ、息子は「①かけ算、②かけ算、③かけ算」と自分の得意な勉強だけ、記載してしまいます。あまりにもわかりやすくて、ちょっと笑ってしまいましたが、「ひき算もする約束だったでしょう?」と促すと、仕方なくではありますが、「②ひき算」と記載しました。そして、計画表に記載した後は、文句を言わずに、最後まで勉強をやり遂げたのです。

親子で勉強内容を考え、計画表に書き込む。

それからは、毎日「計画表」を作成し、そのとおりに勉強するようになりました。ただし、息子一人で決めさせると、また「かけ算」だけの計画票を作ってしまいますので、親子で一緒に勉強する内容を考えながら、予定を書き込むようにしました。自分なりに、こう勉強したいという思いはあったようですが、「計画表」に記載したことは、多少、苦手だったり嫌だったりすることでも、きちんとやり遂げるようになりました。

子供が自分で時間を決めて、集中して勉強に取り組めるように。

そのうち、「9:30~10:00」「10:05~」などと、細かい時間設定を自分で決めるようになり、勉強の合間の休憩時間を「5分」と決め、そのとおりに行動し、話しかけても気づかないくらい、集中して勉強に取り組めるようにもなりました。以前の押し問答が嘘のようです。

カラフルに進化した勉強の計画表、ご褒美シールも。

最近では、カラフルなペンを使って記載し、「計画表」自体を明るくて、よりわかりやすいものに進化させました。また、1日の勉強が終わるたびに、私がシールを貼ってあげるようにして、達成感を感じ、次はこれを勉強するのだと、わかりやすいように配慮しています。

計画表で、勉強を頑張った達成感を感じられる。

勉強した成果が残るというイメージで、我が家では、終了した計画表も保存しています。「こんなに頑張ったんだから大丈夫」と、本人が視覚的に達成感を感じることができるのではないかという思いからです。なんだか、いろいろと工夫を重ねているうちに、母親である私自身も、子供の勉強が楽しくなってきました。
次は、どんな工夫をしてみようか、今からワクワクしています。

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