できる勉強法

間違いはバツXじゃなく、☆星印で得意への近道。発達障害児に効果あり。

勉強で間違ったら星☆マークで再挑戦、前向きな姿勢でやり直す勉強方法

苦手な科目に取り組んでいるとき、たくさんの間違えを指摘されたら、果たして子どもはやる気を継続することはできるでしょうか?
私たち大人でさえ、やりたくない仕事に直面したとき、どうしても後回しにしてしまいたくなることはあるでしょう。ペースダウンして、のんびりやりたくなる時も、あるかもしれません。子どもも同じなのです。苦手教科はなるべく勉強したくはないし、間違えてしまったら、もう一度やり直すのも嫌になってしまうのは当然のことでしょう。
そんな時、子どもたちにはどのようにして、再チャレンジを促したらいいのでしょうか?

どんな子でも、勉強で間違いにバツされると、やる気はなくなります。

ユミちゃんはとても勝気な性格で、人に負けるのが大嫌いです。算数はそれほど得意なほうではありませんが、友達に負けるのは嫌いなので、プリントの計算問題は、誰よりも早く回答しています。しかし、急いで一番になることに気を取られてしまい、ある日のテストでは、簡単な問題に8問も間違えてしまったのです。お母さんはテストを見て、「どうしてこんなに簡単な問題が、間違えているの?」と聞いたのです。ここでユミちゃんはすっかりやる気をなくしてしまい、問題をおさらいすることもせずに、ふてくされてしまいました。もともと得意ではない教科で、たくさんの間違いをしてしまったとき、やる気がすっかりなくなってしまうのも当然といえるでしょう。

星☆マークで苦手意識を持たせず、間違った問題にも再チャレンジ。

ユミちゃんのお母さんは、苦手意識を持つことをやめて、やれば必ずできるんだという気持ちを持つことに、注意を払うことにしたのです。まず、家庭学習で間違えた問題には、「×」印ではなく「☆」の印をつけたのです。「できなくて間違えた問題ではなく、注意すべきポイントである」という位置づけにしたのです。そして、できなかった☆印の問題は、間違えた回答を、思い切って消しゴムで、消してしまうことにしたのです。もう一度、まっさらな気持ちで、やり直してみる体験をさせるためです。ここでまた、同じミスをしてしまった場合には、どこがいけなかったのかを説明してから、再度消してチャレンジさせてみたのです。この繰り返しによって、ユミちゃんは間違えることにも抵抗なく挑戦することができるようになり、間違えてしまった後でも、もう一度取り組む、前向きな姿勢へと変わっていったのです。
家庭学習では、完璧に全問正解する必要などないのです。むしろ、家庭学習の段階で間違えておくことは、ラッキーなのです。この感覚を覚えておくことは、子どもの勉強への取り組みにおいて、大変重要になってくるといえるでしょう。

勉強したい気持ちを伸ばし、苦手克服から得意へと変えていく。

子どもの学びたい気持ちを、うまく伸ばしてやれば、学力向上に直結します。しかし、決められた勉強を「ノルマを達成するように」学習させることは、学ぶ楽しみを、そいでしまうことにもなりかねません。ペースはゆっくりでも良いのです。少しずつでもクリアしていくことの積み重ねを、覚えていくことが重要だと思いませんか?
勉強が苦しいものではないと思える体験を通じ、苦手克服から、得意へと変えていくことができたら、勉強を楽しい気持ちで継続することができるのではないでしょうか。

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