障害を持つ小学生の母親、私の悩み。
・お腹が空いている時に、集中して仕事ができますか?
・満腹の時には、仕事中でも眠くなりますよね?
大人でも、空腹や満腹の時には、仕事の集中力や効率が下がります。それは、子供の勉強での同じです。
特に、発達障害児や知的障害児は、勉強に集中できないことが多いので、重要なポイントになります。
障害児が勉強するには、まずは正しい食事が絶対に必要なんです。
障害児の、うちの子の食事と勉強。
勉強とは、脳の運動です。
運動するには、腹ペコで栄養が足りないと、力が発揮できません。
勉強することは、脳の運動です。脳に栄養が足りないと、勉強の力が発揮できません。
特に勉強が苦手な発達障害児や知的障害児にとって、脳が十分力を発揮するためには、食事がとても大切です。
特に、朝ごはんは重要です。
朝ごはんを食べて、脳に栄養素を補給すると、
・脳が活発に働く。
・注意力アップ
・集中力アップ
朝ごはんを食べないと、脳に栄養がなくなり、
・脳が鈍くなる。
・注意力ダウン
・集中力ダウン
寝坊して、朝ごはんを食べずに、学校に行く。これでは、勉強ができるはずがありません。障害児は、朝起きることが苦手な子が多くいます。また、食事の好き嫌いが多い子もいます。
しかし、早起きして、しっかり朝食を食べることが、障害児の勉強のためには、絶対必要なことです。
わが家の朝食は、ご飯と味噌汁。それと納豆は毎日食べています。お腹に優しく、脳を活性化する和食の朝食がオススメです。
勉強ができる、栄養素はこれ。
勉強をするためには、まずは健康な体を作ること。その上で、脳に良い栄養素を取り入れて、脳を活発にしましょう。
・野菜、肉、魚、乳製品など、バランスの良い食事。
これは、健康な体作りの基本です。
・魚には、脳に良いDHAが多い。
・葉緑素の多い、ほうれん草、ブロッコリー、アスパラガス。
DHAや葉緑素は、脳を元気にする栄養素です。
・牛乳や小魚は集中力アップ。
・キャベツなど葉物野菜はストレスを防ぐ。
・トマトのリコピンで体調を整える。
脳の活性化の他にも、根気よく勉強するためには、良い体調をキープすることも大切です。
毎日の食事で、茹でたブロッコリーや、ほうれん草を、ちょっとだけ。魚の煮付けも、ちょっとだけ。一手間かけた一品を追加すれば、子供の脳が活性化できます。
勉強の前には、砂糖を少なめに。
少量の砂糖は、脳や体の疲れをとって、集中力を高める働きがあります。
しかし、砂糖、糖分のとりすぎは、勉強の効率を下げます。
・勉強前の大量の砂糖は、イライラしやすくなる。
砂糖を多く食べると、体内でカルシウムを消耗します。カルシウムが少なくなると、イライラしやすくなり、集中力が低下します。
ジュース、炭酸飲料などには、大量の砂糖が入っています。学校に行く前や、勉強をする前には、砂糖が多い料理や飲み物は控えましょう。
うちの子には、勉強を始める前には、少量のオレンジジュースで、ちょっとだけ砂糖を補給。ジュースを飲むのは、勉強が終わった後にしています。
まとめ、食事と障害児の勉強方法。
・朝食は、特に重要です。
・脳を活性化する栄養素、健康な体を作るバランスの良い食事。
・砂糖は控えめに少量で。
発達障害児、知的障害児の勉強をサポートする食事。子供の勉強の頑張りを、母親が食事でサポートしてあげましょう。