勉強ができる子になる習慣

小学生の勉強、些細なことでも褒める習慣。幼児のように褒めてみよう。発達障害児に効果あり。

最近、子供を褒めてない。小さい時のように褒める習慣で勉強を伸ばす。

ふと昔を思い返せば、娘が小さい時は、些細なことでも褒めていたように思います。
ゴミを捨ててくたら、「よくできたね、ありがとう。」
ご飯をたくさん食べたら、「いっぱい食べたね、えらいね。」
数字を1から10まで言えた時なんかは「はい、よくできました!」と拍手喝采したものです。
皆さんもこんな記憶ないですか?

勉強でも生活面でも、できて当たり前。

しかし、子供が成長するにつれ、生活面でも勉強でも「これくらいできて当たり前」「こんな簡単なことなんでできないの?」という気持ちの方が先行してしまい、子供を褒める機会は減ったように思います。

最近、私は娘を褒めているだろうか?

テストで100点を取ったとしても、クラスの皆が100点を取ったと聞いたら「じゃあ、100点取れて当然だね」と言ってしまうくらいです。
ある時、私の妹が遊びにきて、3歳の姪がお絵かきをしているのを、大人たちが褒めているのを見て、ふと気づきました。
自分は最近娘を褒めているだろうか?と。

3歳の姪っ子を見て、気づいた。

「上手に描けたね」と言われて嬉しそうな姪っ子は、嬉々としてお絵かきを再開し、楽しそうに遊んでいます。
これを娘に置き換えた時、娘も褒められたら嬉しいはずだよな?と至極当たり前のことに気づきました。
それと同時に、母親である私がいままでとってきた態度は、娘の勉強のやる気を失わせてしまうものだと気づき、反省しました。

母親である私が、娘の勉強のやる気を失わせてた。

大人だって仕事で上司に成果を認められないと悔しいですし、結果を出したらそれなりに評価をしてほしいですよね。
結果を出せなかった場合でも、サボっていたのならまだしも、それなりに時間を費やしたものについては、課程を評価してほしい。
私もそう思いながら仕事をしてきました。

子供の勉強、100点を取ったら褒める。

子供の勉強も同じです。
テストで100点を取ったら、「頑張ったね」と褒めてほしい。
褒められたら、「また100点取ってママに喜んでもらおう」と勉強をやる気になる。
やる気になれば、勉強する時間も増える。
褒めるだけで、子供が自主的に勉強するという好循環を作り出すんですね。

褒められることって、嬉しいもの。

私のやっていたことは、勉強のやる気を育むどころか、やる気を失わせる全く逆の行為でした。
何歳になっても、人間って褒められることが嬉しいんですよね。
それに気づいてからは、ちょっと大げさでも「100点!?すごいじゃ〜ん」と褒めるようにしています。

テストのミスも、楽しく親子で会話する。

惜しくも100点を逃した時は、間違えた部分のみを指摘します。
「この計算の繰り上がりだけできていれば正解だったのにね〜惜しい!」
「通分した時の数字間違ってるじゃ〜ん」
ミスをくどくど指摘されると、子供も「そんなこと言われなくたって分かってるよ!」という顔をするので、ケアレスミスの時は笑い話をする時のような感じで話します。

誰でも気軽にできる勉強を伸ばす方法。

何を間違ったのか、どこを間違ったのかのさえ理解していない時だけ、一緒に復習しています。
最初はぎこちない褒め方になりますが、日を追うごとに褒めなれていきますので、誰でも気軽に始められる、子供の勉強を伸ばす方法です。

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